2017年12月30日
私の教育観 ~浪人生編~
浪人生編です。
少子化が進んだ今、大学入試の難易度は二分化されたと言っても過言ではありません。それが故に、今でも自分の希望を叶えるためには浪人という道を選択せざるを得ない方もいると思います。
浪人を決めたときに、多くの人が陥る錯誤があります。
それは「高校の煩わしい授業が無くなって、たっぷり時間があるんだから学力は大幅に上昇するはず!!」というものです。
しかし、そんなに上手くはいきません。私自身も浪人をした受験生でしたが、浪人して逆に偏差値は下がりました。
不思議な位に時間があっという間に過ぎていくのです。
浪人生活を送る場合、「大手予備校に所属するかどうか」をまず決めます。
大手予備校に所属すれば高校と同様の規則正しい生活が送れるといったメリットがあります。一方で、基本的に集団授業が行われるのでなかなか個々のニーズにあった授業ではなく、学力が伸びにくいといったデメリットもあります。
どちらが自分にとって良いかをよく考えて決める必要があります。
当塾では、私の失敗経験を活かしながら、浪人生には受験テクニック以上に勉強スケジュールの管理、不安の軽減を行います。
受験生と一緒に走っていくイメージです。