名古屋市名東区にある個別教授、個別指導塾

2024年07月27日

入院始末記② 始まりは突然に。



日が変わって7月20日になったばかりの深夜、私は晩酌をしながら土曜日のスケジュールを確認していた。
「早めに寝るんだよ。」の妻の一言に促され、準備をしようとしていると変な感覚が・・・

それが約20年ぶりの鼻出血だとすぐ気付き、妻にヘルプを頼んで止血開始。
この地点では正直、すぐに止血出来ると思っていた。

しかし、看護師である妻のサポートを受けながら30分以上止血を試みるも、一向に止まらない。
仕方ないので夜間に処置をしてくれる病院を探して、そこに向かうことにした。

その準備をしていると・・・・突然の大量出血と共に、耳が潰されるような感覚がした。
久し振りに生命の危機を感じ、救急車を要請し、人生初の救急搬送になってしまった。


搬送先はH病院(別に伏字にする必要も無いと思うが一応)だった。
研修医らしき男性2名とその指導医と思われる医師が担当してくれた。

最初は自分が自宅でしていたのと同じ止血方法を試みたがやはり止まらず、ガーゼを当てたりしてなんとか止血しようとしてくれた。
そして太陽の光が見えるようになった午前5時頃、一応の止血が得られたので午前中に耳鼻科にかかるように言われ、帰宅した。

自宅に戻ると我が家の老犬(柴犬)が心配そうに私を見てきた。
なでなでし、少しでも睡眠をとろうと布団に向かった私はいつの間にか眠りについていた。