2020年05月10日
オンライン授業について思うこと。
コロナ騒動以来「オンライン授業」という言葉がすっかりと定着しました。
まるで「オンライン万能説」のように多くの塾が「オンライン授業対応」を売りにしています。
今回はこのオンライン授業について考えてみたいと思います。
まず、決定的にいえることは大体の場合は「対面授業>オンライン授業」が当てはまることは疑う余地がありません。
しかしこのような緊急事態状況下ではそうも言っていられません。
何とかして対面授業に近いクオリティのオンライン授業を提供するにはどうしたら良いのでしょうか。
私の考えでは、一斉授業形式ではオンラインでもある程度のクオリティを確保できると思っています。
しかし、個別指導においてはかなり難易度は上がります。
その大きな理由は「生徒さんの手元を見れない」からです。
生徒さんが何を書いて、どのような計算方法をしているのか・・・
これらが把握できないと、個別指導の価値は半減してしまいます。
逆に考えれば、生徒さんの手元を見れれば(例えば固定カメラで手元を映してもらう)、個別指導でも対面に近いクオリティを確保できると思います。
ただやみくもにオンライン授業授業に走るのではなく、少しでもクオリティを確保できるようにしていきたいと考えています。