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2024年07月28日

入院始末記⑤ エピローグ 日常と非日常。



入院をすると、日常が非日常となり、非日常が日常になる。

そんな中、私が入院生活中に特にありがたいと思ったのが、ご飯とシャワーだ。


前述の通り、私は土曜日の午前早くに搬送され、そこからバタバタしていた為、土曜日の病院の夕食は約24時間振りの食事だった。
「病院食は不味いよ」という俗説は聞いたことがあったが(冷静に考えればそうなのかもしれないが)私には特別なご馳走に見えてしまった。









これは翌日のメニューですが、概ねこんな感じでした。




もうひとつがシャワーです。

土曜日の午前に搬送されて以来、汗と血で服が酷いことになっていました。
それでも止血が最優先ということで土曜日のシャワーは許可が出ず、日曜日に二日振りにシャワーを浴びれました。

時間制限有り、温度制限有りのシャワーでしたが、こんなにすっきりしたシャワーは久し振りでした。


「当たり前に出来ていることに感謝をしよう。」

そう思った出来事でした。



今回の入院生活はバタバタの一連でした。
よく「入院生活で今までの人生を振り返れた」なんてかっこいい言葉を聞きますが、そんなことは皆無でした。
でも、皆様にご迷惑をおかけしたこの入院劇もプラスに変えつつ、これからの指導に当たっていきたいです。