2017年11月30日
私の教育観 ~小学校高学年(中学受験)編~
さて、次は中学受験の生徒さんについてです。
私はアラフォー世代ですが、私が小学生の頃は中学入試といえばかなり特殊な香りがして、普通の家庭の子には関係のない世界でした(私の学区は100人位いましたが、私立に進学した子は一人だけでした)が、今やすっかり一般家庭にも浸透してきた中学入試です。
皆様はどのような動機で中学入試を決心されたのでしょうか。
「大学進学を見据えて」 「学区の中学校が荒れているから」 「高校入試をさせるのが可愛そうだから」・・・
様々な理由があると思います。
私は中学入試をされる方には「当初の動機を忘れないでいて欲しい」と思っています。
例えば大学進学を見据えている方であれば、無理をして(私はプロ野球投手の肩と同様に、あまりに酷使すると思考力は壊れてしまうと考えています)ワンランク上の中学に行かせるよりも、体力を温存して中学生の発達段階で鍛えた方が結果としては良い場合もあります。
とにかく、中学入試というものは(個人差は当然ありますが)小学生には過酷なものです。
私も中学入試の指導経験は当然あります。また、当塾の通塾のみで私立中学に進学された方もいます。
しかし、基本的には中学入試においては「大手さんに通いながら、当塾で補完していく」スタイルが好ましいと思っています。また、その特殊性から、基本的にはマンツーマン指導をお願いしています。