2017年11月30日
私の教育観 ~小学校中学年編~
各論編第一弾は小学校中学年(3~4年生)です。
「えっ、そんな小さな子が塾に行く必要なんてあるの?」と思われる方も多いかと思います。
私自身も「大きな問題がなければ必要ないし、計算力訓練や勉強習慣をつけたいならばそういった教室に通えば十分だ」と考えています。
しかし、もしも「うちの子は勉強の仕方を勘違いしているかも」と感じられることがあった場合は、一度ご相談ください。
例えば四年生になると桁の大きな数の計算をします。
62.4÷19 という計算をするとき、大人であれば「62は60に近くて19は20に近いから最初の商の数字は恐らく3だな」といった見当を付けるかと思います。
しかし、お子さんの中には何も考えずに1から順に入れて計算してしまう子もいます。
こういった場合、矯正するのは早ければ早い程良いです。
大人と同様、「染み込んでしまった悪癖を除去するのは大変」です。
このような些細なことで勉強嫌いになってしまうことは実に勿体無いことだと私は考えています。